触覚ハッカソン Shock-a-thon 2014

説明

微小な凹凸を呈示する触覚ディスプレイです。 そのままの使用以外にも、指を上下運動するアクチュエータとしても使用可能です。

基本的なお勧めの使い方と+αの拡張した使い方

基本的なセットは,指に装着する触刺激ユニット(装着部位の高さ位置制御)と,それをコントロールするLinux(C++)になります.

提供するシステムでは,Macとソケット通信しており,Macに接続したLeap Motionで位置を計測し,この位置情報を基に触刺激ユニットを駆動します.また,情報がMac上で表示されます(C++,OpenGL).

提供する以外の構成では,C++についての知識があれば,LinuxおよびMacのサンプルプログラムを書き換えて,下記のような対応ができると思います.

  • ソケット通信ができれば,Mac以外にもWindowsでもシステムを構成できますし,Leap Motion 以外にも,その他の3次元位置計測(OptiTrackやPolaris, 必要があればお貸しします)も使用可能です.また,触刺激ユニットの駆動は,位置を計測しなくとも,画面上のカーソルに合わせて手を動かす,他の機器と連動させるなども可能です.
  • 提示できる面形状も,正弦波以外にも,高さ数mmの範囲で,小さな曲率半径でなければ,自由に作成できます.

基本的には,指の高さをコントロールするシステムですので,面形状に限らず,自由に発想いただければと存じます.

提供できるデバイスの形態と提供可能台数(個数)

1台

いつ頃までに該当チームと協議をしておきたいか(締切日時)

7/27までにご連絡いただけると,プログラムの修正や機能の追加などのお手伝いができると思います。早いほど対応しやすいです.